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2024/09/09 (Mon.)

2008
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25

Railsでデバッグをする7つの方法

1. p/pp
こちらはRailsに限らず良く使われている方法ですが、RailsではWebサーバをフォアグラウンドプロセスとして立ち上げた状態で使う感じになります。
   1  $ ./script/server
p/ppに慣れている人にはわかりやすくて良いと思います。

2. logger.debug
さて、続いてlogger.debugを使う方法です。
   1  logger.debug "something interesting information"
p/ppの代わりにlogger.debugを呼ぶ事で、結果がlog/development.logなどのlog/$RAILS_ENV.logファイルに書き出されます。 書き出されたファイルを、
   1  $ tail -f log/development.log
しておくと、p/ppでデバッグする時と同じような感じでデバッグ出力を見る事が出来ます。また、出力結果はlogファイルとして残っているので、後で参照する事もできます。
3. script/console
script/consoleは、実行時にデータベースの中身がどうなっているかを知りたい時に非常に便利です。script/consoleコマンドを実行すると、Railsの環境を読み込んだ状態でirbが立ち上がるので、ActiveRecordを使ってfindしたりcreateしたりdestroy_allしたり、好きなようにDBをいじる事ができます。本当に素晴らしい機能ですね。
4. script/breakpointer
script/consoleはとても素晴らしいのですが、アクション実行中のsessionの状態を調べたりするのには使えません。そんな時は、script/breakpointerを使う事ができます。
   1  $ ./script/breakpointer
まず、あらかじめbreakpointerを立ち上げておきます。続いて、状態を確認したい場所にbreakpointを仕込みます。
   1  class FooController < ApplicationController
   2    def bar
   3      # something
   4      breakpoint
   5      # something
   6    end
あとは、ブラウザからアクセスしてbarアクションを実行すると、待ち受けていたbreakpointerでirbが立ち上がるので、必要な情報を自由に閲覧・操作する事ができます。
5. better rails debugger
script/breakpointerはとても便利ですが、ステップ実行が出来ないという問題があります。 実際にステップ実行がどうしても必要という場面はあまり無いのですが、あればあったほうが便利ですね。そんな時は、ruby-debugというGemを使います。 これは前回のRails勉強会のときにyuguiさんから教えていただいた方法なのですが、まずはruby-debugをインストールします。
   1  # gem install ruby-debug
次に、ブレークポイントを仕込みます。
   1  class FooController < ApplicationController
   2    def bar
   3      # something
   4      debugger
   5      # something
   6    end
あとは、p/ppデバッグをするときのようにWebrickやMongrel等のWebサーバをフォアグラウンドで立ち上げ、目的のコードが実行されるようにブラウザからアクセスします。 すると、Webサーバのプロセス上でdebug.rb(と似たような感じのもの)が立ち上がるので、通常のrubyスクリプトを デバッグする時と同じ要領でデバッグを行う事ができます。
6. test/autotest
Ruby on Railsでは、テスト用のフレームワークがはじめから使える状態になっています。 テスト駆動開発では、テストを書いてから実装を書きますが、適当な動作検証用のコードをテストとして書くことで、デバッグに使う事もできます。この際、毎 回テストをrakeコマンドから実行するのは時間が掛かるので、ZenTestのautotestを使うのがお勧めです。 autotestを使うと、編集されたファイルに関連するテストだけを実行してくれるので、rakeコマンドを実行するよりも軽快なレスポンスが得られま す。さらにredgreenを併用すると気分良くデバッグを行う事ができるのでお勧め。
7. tail -f log/development.log&; autotest
最後に、僕が今使っている方法を紹介します。 開発用とは別に一つターミナルを立ち上げて、RAILS_ROOTで以下のコマンドを実行。
   1  $ tail -f log/development.log&; autotest
こうしておくと、プログラムやテストコードを編集した時はautotestの出力が表示され、ブラウザからアクセスした時にはロガーの出力が表示されます。 基本的に両者が同時に行われる事は無いので、一つのターミナルを有効利用する事ができておすすめ。

というわけで、Railsでデバッグを行う方法の紹介でした。

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2008/11/25 (Tue.) Trackback() Comment(0) Ruby

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RESTfulとは

Rails 2.0 から、RESTの特徴を備えた(=RESTFulな)アプリケーションを簡単に構築できるようになりました。簡単にいうと、HTTPリクエストのメソッド (GET, POST, PUT, DELETE)とわかりやすいURIの組み合わせで機能を表現します。

例えば、Projectというデータモデルがあるとします。従来のアプリケーション(Rails 1.0系をデフォルトの設定で作ると同様になります)では、Project の一覧、詳細表示、新規作成、更新、削除のURLは、それぞれ以下のような感じになります。

Rails1.xのデフォルトのURL例

機能 URL例
一覧 GET /projects
詳細表示 GET /projects/1
新規作成画面 GET /projects/new
新規作成実行 POST /projects/create
更新画面 GET /projects/edit/1
更新実行 POST /projects/update/1
削除 POST /projects/delete/1

Rails2.0を使ったRESTFul なURLの例

機能 URL例
一覧 GET /projects
詳細表示 GET /projects/1
新規作成画面 GET /projects/new
新規作成 POST /projects
更新画面 GET /projects/1/edit
更新実行 PUT /projects/1
削除 DELETE /projects/1

2008/11/25 (Tue.) Trackback() Comment(0) Ruby

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名前付きルート

..config/routes.rbに記述したルートの設定に応じて、使える様になるヘルパーメソッドのこと

例えば、scaffoldすると、config/routes.rbに以下のような記述がされますが、

ActionController::Routing::Routes.draw do |map|
  map.resources :people
  # ...省略

この場合、以下のようなヘルパーメソッドをlink_toなどで使えるようになります。

  • people_path
  • people_url
  • edit_person
  • new_person

[つづきはこちら]

2008/11/25 (Tue.) Trackback() Comment(0) Ruby

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RoR with SQLServer UTF-8について

文字化け対策としてやったこと。
どれが、解決策なのかは、?

config/environment.rb
先頭に
$KCODE = 'u'

末尾に
require 'win32ole'
WIN32OLE.codepage = WIN32OLE::CP_UTF8

を追加


2008/11/20 (Thu.) Trackback() Comment(0) Ruby

2008
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るびぃをさわる

とりあえずやりたいことは、簡単なテーブルを表示するwebを作成することだ。

One Click Ruby Installer でRubyを導入
ruby1.8.6
RubyGems1.2.0
が入ったようだ。

RubyGemsはパッケージ管理ソフトみたいだ。

gem install rails --include-dependencies --version 1.1.2 でrailsがインストールできるらしい。

Gemsの環境設定を確認するには、
gem environment

SQLServerのアダプタをインスコしたい
gem install  activerecord-sqlserver-adapter
なんだけど、gems.rubyonrails.orgにあるらしく、取れない。

gem sources -l ソースの一覧を表示
gem source -a http://gems.rubyonrails.otg/ ソースの追加
gem source -r http://gems.rubyonrails.otg/ ソースの削除

こうすれば取れる。
gem install actiberecord-sqlserver-adapter --sources http://gems.rubyonrails.org/

ここを見ながら、設定をする。
つながった。

ruby script\generate migration create_schedules とするとエラーになる。
gemsが新しいすぎる???
require_gemがgemに変わったらしい、boot.rbを書き直すとOKだった。
        #require_gem "rails", "=#{version}"
        gem "rails", "=#{version}"

rakeをすると例外が発生
environment.rbを修正する必要がある?
  #config.active_record.schema_format = :sql
  config.active_record.schema_format = :sql



2008/11/19 (Wed.) Trackback() Comment(0) Ruby

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